読んでみたい本を書写ってみた

最近、字を書いていないなぁと思っていたし最近読んでる本に「書写はいいぞ」と
紹介されていたので、やってみた。何でも明治時代の偉い人も書写して本を習得していったとか。
だったら、もう真似しない理由はないっすよね、おにいちゃん!(`・ω・´)


もう一度読み返してみたい本「戦略論の原点」というアメリカの少将さんが
書いたお硬い本の前書きを半分くらい書写ってみた感想なんだけどね(・ω・)


その前に、こういう系の本が好物なんだけど、理解が伴わないから知識が自分の血と肉になることもないから
実生活に役立つこともなければ物の見方に変化が付くことが無い。
といっても本の内容自体が実生活にそのまま役に立つものではないからしょうがないけど。

 

で肝心の感想とかなんだけど、1節や1文を大体、暗写する形で書写をするのだが、これが中々良い脳トレになる。

大体文章を覚えて書きだすのって税理士試験や高校の歴史の授業以来だったもの。

書写を習慣化すると良い感じに読んだ内容を思い出す癖が付けそうでいい感じだ。資格試験を
再開するまでの良いトレーニングとなってくれそう。

 

また、自分の文字を見直すきっかけとなる。これでも、書写コンクールじゃ銀賞まで取った身なのに字が汚いのだ。

習慣化できれば全く読めない癖字から、ある程度読める癖字までに、持っていくことが出来そうだ。

 

それから、覚えた内容を見ないで書き写すという行為。

結構、非効率的な勉強方法やなぁって昔思ってたんだけど、改めて見直しや書きなおしという作業を見直すことでこの考え方が変わった。

何が良いって、自分の思考の傾向が読み取れるってことだよね。何かを間違えたり勘違いしたりあるいは、1つの言葉が抜けていたりすると、自分が何を軽視しがちでどんな先入観、そしてどんな要素を強調して覚えているのかがわかってくる。

 

可能であれば、良書や自分の血と肉にしていきたいことが書かれている本は少しだけでも書写っていきたいね。まあ、問題は字を書くって時間がかかるから、集中した時間を確保するってことが難しいくらいか。1日10分から20分くらいがよさそう。